令和元年・41週~感染性胃腸炎、インフルエンザ 、ヘルパンギーナ~

2019年10月18日

令和元年 第41週(10月7日~10月13日)

☆定点報告疾患の発生状況
・第41週の定点把握対象疾患の総報告数は1239 人で,前週より14人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【咽頭結膜熱(開始3.0,終息1.0)】:伊集院(2.75),名瀬(3.33)
【手足口病(開始5.0,終息2.0)】:出水(14.00)
【伝染性紅斑(開始2.0,終息1.0)】:川薩(5.00)
【ヘルパンギーナ(開始6.0,終息2.0)】:鹿児島市(5.46),指宿(10.00),加世田(3.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
【インフルエンザ(基準値10.0)】:名瀬(14.40) 【水 痘(基準値1.0)】:西之表(1.00)

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1) 感染性胃腸炎
第41 週の感染性胃腸炎の報告数は234人で,前週より 12 人多く,定点当たりの報告数は 4.33 であった。
年齢別では,2 歳(39 人),1 歳(36 人),4 歳,10~14 歳(それぞれ24 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,加世田保健所(9.67),川薩保健所(7.75),姶良保健所(7.29)の順に多い。

(2) インフルエンザ
第41 週のインフルエンザの報告数は375 人で,前週より 19 人多く,定点当たりの報告数は 4.08 であった。
年齢別では,10~14 歳(58 人),6 歳(38 人),4 歳(36 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,名瀬保健所(14.40),鹿児島市保健所(8.22),西之表保健所(7.00)の順に多い。

(3) ヘルパンギーナ
第41 週のヘルパンギーナの報告数は146 人で,前週より 17 人少なく,定点当たりの報告数は 2.70 であった。
年齢別では,2 歳(32 人),1 歳(29 人),4 歳(21 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,指宿保健所(10.00),鹿児島市保健所(5.46),加世田保健所(3.00)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月18日更新)

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