令和5年36週
~新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)、
感染性胃腸炎 、
インフルエンザ~

2023年09月15日

令和5年 第36週(9月4日~9月10日)

・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゛/COVID-19定点90,小児科定点52です。
(インフルエンザ/COVID-19 定点,小児科定点ともに1 減)

・第36週の定点把握対象疾患の総報告数は2,192 人で,前週より157人多い報告数でした。

・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【手足口病(開始5.0,終息2.0)】:西之表(11.00)
【ヘルパンギーナ(開始6.0,終息2.0)】:出水(3.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
【インフルエンザ(基準値10.0)】:志布志(11.80)

※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。

☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
 第36 週のCOVID-19 の報告数は1367 人で,前週より45 人多く,定点当たりの報告数は15.19 であった。
 年齢別では,10~14 歳(213 人),40~49 歳(116 人),30~39 歳(107 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿児島市保健所(21.35),出水保健所(20.40),指宿保健所(19.00)の順に多い。

(2)感染性胃腸炎
 第36 週の感染性胃腸炎の報告数は198 人で,前週より26 人多く,定点当たりの報告数は3.81 であった。
 年齢別では,1歳(30 人),2 歳,4 歳(それぞれ 26 人),10~14 歳(25 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(13.20),鹿児島市保健所(5.31),指宿保健所(4.50)の順に多い。

(3)インフルエンザ
 第36 週のインフルエンザの報告数は334 人で,前週より72 人多く,定点当たりの報告数は3.71 であった。
 年齢別では,10~14歳(62 人),6 歳,9歳(それぞれ30 人),15~19 歳(24人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,志布志保健所(11.80),名瀬保健所(8.00),鹿屋保健所(7.00)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年9月15日更新)

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