不活化ポリオ
四種混合を接種する方は、接種不要です。
【病気の概要】
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。
ポリオウイルスに感染した場合、弛緩性麻痺を起こす割合は1%以下とされていますが、麻痺性の急性灰白髄炎を発症した場合には、一般に2~5%のお子さんが亡くなってしまうといわれています。また、特に成人の場合は重くなりやすく、15~30%の方が亡くなってしまうといわれています。
【対象者】
生後3か月から7歳6か月未満(7歳6か月の誕生日の前日まで)の市民
【接種回数】
4回(初回接種3回+追加接種1回)
【標準的な接種間隔】
●第1期初回 生後3か月~1歳未満で、20日~56日の間隔をおいて3回接種
●第1期追加 3回目接種後6か月以上(標準的には1年~1年6か月)おいて接種
お問合せ先 健康保険課保健予防係 電話099-248-9421