令和4年・ 39週~感染性胃腸炎、手足口病、ヘルパンギーナ~

2022年10月07日

 令和4年 第39週(9月26日~10月2日)

☆定点報告疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点90,小児科定点53 です。(インフルエンザ定点2減,小児科定点1減)
・第39週の定点把握対象疾患の総報告数は278人で,前週より4 人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【手足口病(開始5.0,終息2.0)】:
鹿屋(3.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
該当なし

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)

(1)感染性胃腸炎
 第39 週の感染性胃腸炎の報告数は108人で,前週より9人少なく,定点当たりの報告数は2.04 であった。
 年齢別では,1 歳(21 人),10~14 歳(17 人),2歳(11 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(3.80),鹿児島市保健所(3.62),指宿保健所(3.50)の順に多い。

(2)手足口病
 第39 週の手足口病の報告数は58人で,前週より10人少なく,定点当たりの報告数は1.09 であった。
 年齢別では,1歳(28人),2 歳(10 人),3歳(9 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(3.00),加世田保健所(1.67),鹿児島市保健所(1.62)の順に多い。

(3)ヘルパンギーナ
 第39 週のヘルパンギーナの報告数は33 人で,前週より11 人多く,定点当たりの報告数は0.62 であった。
 年齢別では,1歳(17人),2 歳(6人),6~11 ヶ月(5人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,指宿保健所,加世田保健所,姶良保健所,鹿屋保健所,名瀬保健所(それぞれ1.00),鹿児島市保健所(0.92),出水保健所(0.33)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2022年10月7日更新)

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