令和5年19週
~感染性胃腸炎、RS ウイルス感染症、インフルエンザ~

2023年05月19日

令和5年 第19週(5月8日~5月14日)

・今週の定点医療機関は,インフルエンザ/COVID-19 定点91,小児科定点53 です。
・第 19週の定点把握対象疾患の総報告数は 964人で,前週より 308人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所 該当なし
・流行発生注意報の基準値以上の保健所 該当なし

※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)感染性胃腸炎
 第 19 週の感染性胃腸炎の報告数は 368 人で,前週より 130 人多く,定点当たりの報告数は 6.94 であった。
 年齢別では,1 歳(61人),5 歳(43 人),6歳,10~14 歳(それぞれ39 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿児島市保健所(14.92),姶良保健所(9.57),鹿屋保健所(7.00)の順に多い。

(2)RS ウイルス感染症
 第 19 週のRSウイルス感染症の報告数は 114 人で,前週より 17 人少なく,定点当たりの報告数は 2.15 であった。
 年齢別では,0~5 ヶ月(30 人),1歳(29 人),2 歳(19 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,大口保健所(6.00),鹿児島市保健所(4.77),伊集院保健所(2.33)の順に多い。

(3)インフルエンザ
 第 19 週のインフルエンザの報告数は 149 人で,前週より 6 人多く,定点当たりの報告数は 1.64 であった。
 年齢別では,10~14 歳(35人),15~19 歳(16 人),5歳(15 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(8.50),川薩保健所(2.57),姶良保健所(2.55)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年5月19日更新)

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