令和4年・ 41週~感染性胃腸炎、手足口病、RS ウイルス感染症~

2022年10月21日

 令和4年 第41週(10月10日~10月16日)

☆定点報告疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点90,小児科定点53 です。(インフルエンザ定点2減,小児科定点1減)
・第41週の定点把握対象疾患の総報告数は246人で,前週より34 人少ない報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【手足口病(開始5.0,終息2.0)】:
鹿屋(2.40)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
該当なし

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)

(1)感染性胃腸炎
 第41 週の感染性胃腸炎の報告数は100人で,前週より12 人少なく,定点当たりの報告数は1.89 であった。
 年齢別では,1 歳(15 人),2 歳(13 人),6 歳(11 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,指宿保健所(5.00),鹿児島市保健所(3.85),鹿屋保健所(2.80)の順に多い。

(2)手足口病
 第 41 週の手足口病の報告数は 56 人で,前週より 6 人少なく,定点当たりの報告数は1.06 であった。
 年齢別では,1歳(21 人),2 歳(14 人),6~11 ヶ月(10 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(2.40),鹿児島市保健所(1.92),志布志保健所(1.50)の順に多い。

(3)RS ウイルス感染症
 第41 週のRSウイルス感染症の報告数は37 人で,前週より9人少なく,定点当たりの報告数は0.70 であった。
 年齢別では,1歳(11 人),6~11 ヶ月,12 歳(それぞれ7 人),3歳(6人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,志布志保健所(2.00),鹿児島市保健所(1.77),加世田保健所(1.67)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2022年10月21日更新)

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