令和4年・ 49週~感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、手足口病~

2022年12月16日

 令和4年 第49週(12月5日~12月11日)

☆定点報告疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点91,小児科定点54 です。(インフルエンザ定点1減)
・第49週の定点把握対象疾患の総報告数は352人で,前週より55 人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所 該当なし
・流行発生注意報の基準値以上の保健所 該当なし

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)

(1)感染性胃腸炎
 第 49 週の感染性胃腸炎の報告数は 161 人で,前週より 20 人多く,定点当たりの報告数は2.98 であった。
 年齢別では,1歳(23 人),2 歳(20 人),3歳(19人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(7.20),鹿児島市保健所(5.46),加世田保健所(3.33)の順に多い。

(2)ヘルパンギーナ
 第49 週のヘルパンギーナの報告数は45 人で,前週より5 人多く,定点当たりの報告数は0.83 であった。
 年齢別では,2 歳(16人),1 歳(11 人),6~11 ヶ月(7 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿児島市保健所(2.92),姶良保健所(0.43),鹿屋保健所(0.40)の順に多い。

(3)手足口病
 第 49 週の手足口病の報告数は 43 人で,前週より 6 人多く,定点当たりの報告数は0.80 であった。
 年齢別では,1歳(17人),3 歳(10 人),2歳(8 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,屋久島保健所(2.00),鹿児島市保健所(1.85),姶良保健所(1.43)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2022年12月16日更新)

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