令和4年・ 43週~感染性胃腸炎、手足口病、突発性発しん~

2022年11月04日

 令和4年 第43週(10月24日~10月30日)

☆定点報告疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点90,小児科定点53 です。(インフルエンザ定点2減,小児科定点1減)
・第43週の定点把握対象疾患の総報告数は252人で,前週より10 人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所 該当なし
・流行発生注意報の基準値以上の保健所 該当なし

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)

(1)感染性胃腸炎
 第43 週の感染性胃腸炎の報告数は102人で,前週より3人少なく,定点当たりの報告数は1.92 であった。
 年齢別では,10~14歳(20人),1 歳(12 人),7 歳(9人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,指宿保健所,鹿屋保健所(それぞれ5.00),鹿児島市保健所(3.15),志布志保健所(2.50)の順に多い。

(2)手足口病
 第43 週の手足口病の報告数は60人で,前週より12人多く,定点当たりの報告数は1.13 であった。
 年齢別では,1 歳(30 人),2歳(11人),6~11 ヶ月(9人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,姶良保健所(3.29),鹿屋保健所(2.60),鹿児島市保健所(1.54)の順に多い。

(3)突発性発しん
 第 43 週の突発性発しんの報告数は 22 人で,前週より 6 人多く,定点当たりの報告数は0.42 であった。
 年齢別では,1 歳(11 人),6~11 ヶ月(10人),2 歳(1 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,西之表保健所(1.00),姶良保健所(0.86),川薩保健所(0.75)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2022年11月4日更新)

戻る
メニュー
HOME 予定 知識 HELP