令和6年6週
~インフルエンザ 、
COVID-19、感染性胃腸炎~

2024年02月16日

令和6年 第6週(2月5日~2月11日)

☆定点把握対象疾患の発生状況
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゛/COVID-19定点89,小児科定点51です。
・第6週の定点把握対象疾患の総報告数は4,033人で,前週より528人少ない報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【インフルエンザ(開始30.0,終息10.0)】:鹿児島市(38.32), 姶良(32.27),鹿屋(37.25),西之表(10.00),名瀬(18.50)
【咽頭結膜熱(開始3.0,終息1.0)】:鹿児島市(8.33), 川薩(13.25),出水(6.33), 姶良(3.14),鹿屋(2.00)
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(開始8.0,終息4.0)】:鹿児島市(9.50),出水(4.67),大口(12.00),鹿屋(7.00),名瀬(10.50)
【感染性胃腸炎(開始20.0,終息12.0)】:鹿屋(31.40)
【水 痘(開始2.0,終息1.0)】:大口(1.00)

・流行発生注意報の基準値以上の保健所
【インフルエンザ(基準値10.0)】:伊集院(21.60),出水(17.20),志布志(13.60)
※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。

☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)インフルエンザ
 第6週のインフルエンザの報告数は2,023 人で,前週より63人多く,定点当たりの報告数は22.73 であった。
 年齢別では,10~14歳(750 人),9歳(226 人),8歳(193 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿児島市保健所(38.32),鹿屋保健所(37.25),姶良保健所(32.27)の順に多い。
(2)COVID-19
 第 6 週の COVID-19 の報告数は 967 人で,前週より 469 人少なく,定点当たりの報告数は10.87 であった。
 年齢別では,10~14 歳(170人),30~39 歳(83 人),40~49 歳(80人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(18.25),川薩保健所(18.00),指宿保健所(13.67)の順に多い。
(3)感染性胃腸炎
 第 6 週の感染性胃腸炎の報告数は 495 人で,前週より128 人少なく,定点当たりの報告数は9.71 であった。
 年齢別では,1 歳(77人),10~14 歳(57 人),3歳(55 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(31.40),鹿児島市保健所(11.00),加世田保健所(9.67)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2024年2月16日更新)

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