令和3年・20週~感染性胃腸炎、A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱~

令和3年 第20週(5月17日~5月23日)

☆定点報告疾患の発生状況

・今週の定点医療機関は,インフルエンザ定点92,小児科定点54です。

・第20週の定点把握対象疾患の総報告数は412人で,前週より39 人少ない報告数でした。

・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【咽頭結膜熱(開始3.0,終息1.0)】:鹿屋(2.40),川薩(2.25),【水 痘(開始2.0,終息1.0)】:大口(3.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
該当なし。


☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)

(1)感染性胃腸炎
 第 20 週の感染性胃腸炎の報告数は237人で,前週より52 人少なく,定点当たりの報告数は4.39 であった。
 年齢別では,4歳(36 人),10~14 歳(31 人),2 歳(29 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿児島市保健所(8.15),加世田保健所(7.67),鹿屋保健所(6.40)の順に多い。

(2)A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 第20週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は56人で,前週より23 人多く,定点当たりの報告数は1.04 であった。
 年齢別では,10~14 歳(9人),20 歳以上(8 人),2歳,7 歳(それぞれ7 人)の順に多かった。
 保健所別の定点当たり報告数は,出水保健所(3.67),徳之島保健所(3.33),鹿児島市保健所(1.85)の順に多い。

(3)咽頭結膜熱
 第 20 週の咽頭結膜熱の報告数は46 人で,前週より19 人少なく,定点当たりの報告数は0.85 であった。
 年齢別では,1歳(23 人),2 歳(10 人),6~11 ヶ月(9 人)であった。
 保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(2.40),川薩保健所(2.25),伊集院保健所(1.50)の順に多い。
 鹿屋保健所が5 週連続で,川薩保健所が2 週連続で流行発生警報域である。

 ※ 咽頭結膜熱の報告数(人)に訂正があります(第15 週の訂正はありません)。
   第14 週: 正27 誤28
   第16 週: 正52 誤56
   第17 週: 正71 誤73
   第18 週: 正45 誤48
   第19 週: 正65 誤66


【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2021年5月28日更新)

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