平成29年 第12週〜 感染性胃腸炎・インフルエンザ・ 流行性耳下腺炎〜

平成29年 第12週(3月20日~3月26日)

◆ 県内のインフルエンザの定点当たり報告数は 7.03 となり,7 週連続で減少しました(前週 10.26)。
インフルエンザの患者報告数は,前週の 954 人(定点あたり報告数 10.26)より 300 人少ない 654 人(定点当たり報告数 7.03)でした。
インフルエンザ流行発生警報域の保健所は,姶良保健所(12.18)のみとなりました(前週は 3 保健所)。
本県における今シーズンの流行状況は,2016 年第 48 週(11 月 28 日~12 月 4 日)に定点あたり報告数が 1.05となり,流行開始の目安となる 1.00を上回り,2017 年第 2 週(1 月 9 日~1 月 15 日)に流行発生注意報域である 10.0 を超えました。
第 4 週(1 図 過去 3 年間の第 46 週~12 週までの定点当たり報告数月 23日~1月 29 日)には流行発生警報域 30.0を超え,翌週の第 5 週(1 月 30 日~2 月 5日)にピーク(44.14)となりました。
その後,7 週連続で減少し今週 10.0 を下回っています。
3 月 1 日~21 日までに医療機関から当センターに提出された 9 検体は,インフルエンザ AH3 型が 7 検体,B型(山形系統)が 2 検体でした。
県内 12 カ所の基幹定点から報告された第 12 週のインフルエンザの入院患者数は 5 人(前週 5 人)でした。
第 12 週の学級閉鎖等の状況は,2 件(前週 3 件)で保育園 1 施設,中学校 1校となっています。

☆定点報告疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1) 感染性胃腸炎
 第 12 週の感染性胃腸炎の報告数は 451 人で,前週より 82 人少なく,定点当たりの報告数は 8.20 であった。
年齢別では,1歳(58 人),2 歳(57 人),3 歳(52人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(24.60),指宿保健所(20.50),志布志保健所(15.67)の順に多い。
指宿保健所が 19 週連続,鹿屋保健所が 16 週連続で流行発生警報域である。

(2) インフルエンザ
 第 12 週のインフルエンザの報告数は 654 人で,前週より 300 人少なく,定点当たりの報告数は 7.03であった。
年齢別では,10~14 歳(117 人),3 歳(49 人),6歳(49 人),30~39 歳(43人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,姶良保健所(12.18),出水保健所(11.60),伊集院保健所(8.50)の順に多い。
姶良保健所が 9週連続で流行発生警報域である。

(3) 流行性耳下腺炎
 第 12 週の流行性耳下腺炎の報告数は 79 人で,前週より 14 人少なく,定点当たりの報告数は 1.44 であった。
年齢別では,4 歳(23 人),6 歳(13 人),5 歳(11人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(3.20),川薩保健所(2.75),出水保健所(2.67),名瀬保健所(2.67)の順に多い。
名瀬保健所が 21 週連続,指宿保健所と出水保健所が 2 週連続で流行発生警報域である。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(平成29年3月30日更新)

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