BCG(結核)

【病気の概要】
結核菌という細菌が体の中に入ることによって起こる病気です。
結核菌は主に肺の内部で増えるため、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈することが多いですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。特に、小児では症状が現れにくく、全身に及ぶ重篤な結核につながりやすいため注意が必要です。
結核を発症した場合、無治療でいると50%程度の方が亡くなってしまうといわれています。現在は、医療の進歩もあり、そこまで高い割合で亡くなることはありませんが、髄膜炎を発症してしまった場合は、現在でも30%程度の方が亡くなり、治った方においても後遺症を残すことがあるといわれています。

【対象者】
1歳未満(1歳の誕生日の前日まで)の市民

【接種回数】
 1回

【標準的な接種時期】
 生後5か月~8か月


【通知】
生後2か月になる前に郵送または新生児訪問時にお渡しします。


お問合せ先 健康保険課保健予防係 電話099-248-9421

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